
こんにちは!
エコ健のソダです!
世界的に地球温暖化対策の為の温室効果ガスの削減が大きな課題ですが、
実際に日本はどういった取り組みをしているのか。
今日はその具体的な内容をお伝えいたします!
2030年、さらには、2050年という未来を見据え、
日本のエネルギー計画は
どうなっていくべきか、その指針が
「エネルギー基本計画」に示されています。
エネルギー政策には
安全性(Safety)を前提に
エネルギーの安定供給(Energy Security)
経済効率性の向上(Economic Effciency)
環境への適合(Environment)
を図ることを基本的な視点(S+3E)として取り組むことが重要とされています。
日本では2018年7月に
「第5次エネルギー基本計画」というものが閣議決定されています。
まず、2030年に向けた対応として、温室効果ガス26%削減を目標に、
~エネルギーミックスの確実な実現~ というものが掲げられました。
〈主な施策〉
➀再生可能エネルギー
・主力電源化への布石
・低コスト系統制約の克服、火力調整力の確保
②原子力発電
・依存度の低減と安全性向上と再稼働
③石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料
・日本企業による自主開発の促進
・高効率火力発電の有効活用、災害リスクへの対応強化
④省エネルギー
・改正省エネ法や支援策を一体とした省エネの徹底
2050年に向けた対応としては、温室効果ガス80%削減を目標に、
~エネルギー転換・脱炭素社会への挑戦~ というものが掲げらています。
〈主な方向〉
➀再生可能エネルギー
・経済的に自立し脱炭素化した主力電源化を目指す
・水素/蓄電/デジタル技術開発に挑戦
②原子力発電
・脱炭素化の選択肢/安全追及…
③石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料
・資源外交の強化
これからの日本は、エネルギー基本計画が掲げる
「安全で安定したエネルギー供給」
「脱炭素化への挑戦」
「世界への貢献」
この大きな目標に向けて、総力戦で挑まなければいけません!!